おれ、つけ麺でエトランゼ

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めちゃくちゃ久々につけ麺を食べました。

東梅田にある「つぼや」ってとこ。


つけダレがちょっと甘くて、麺はツルツルもちもち小麦小麦で美味い。

食べ終わったあとほんのり残る舌の痺れで分かる、ほどよいスパイシー感…


「つぼや」のつけ麺美味しかったです。

「つぼや」のつけ麺美味しかったですってことを言いたいわけじゃなくてですね、なんか、こう、アレを感じた。

必然性を。

ぼくは今つけ麺を食べるべくして食べ然性を感じた。


なんか、職場に忘れ物してるのに帰宅してから気づいて、あーでもめんどいし暑いしなぁーでも明日休みだし後日に回すのも困るものだしなぁーってなって取りに戻ったんですけど、晩ご飯食べないままだったので、近くのつけ麺屋を思い出し、入った。


あれです、余計な行動なわけじゃないですか、忘れ物取りに行くのって。

でも余計な行動が意味を持った。


つけ麺が美味かったので意味を持った。

このタイミングでなければ、ごはんは家で済ませてただろうしなあ。


いや、まあ、つけ麺美味かったんですけどつけ麺美味かったっ話がしたいわけじゃなくて、こう、なんつーのか、いつもと違う行動をした。

想定内の行動パターンからちょっと出た。

 

場所的な話じゃない。

場所的な話じゃなく、つけ麺屋にいるとき「ここではないどこか」に居る感覚だった。

いま自分は知らない場所にいる、未知の味を体験してる、いつもと違う行動をしている。そのワクワク。冒険。刺激。


麺を咀嚼しながら、つけ汁の旨みを感じながら、チャーシュー齧りながら、そう思った。


あっこれ、つけ麺美味かったって話か。