えっ? ああキミか……フフッてなった話

「喫茶 路地」さんでブラジル トミオフクダを飲りつつ、こう、なんか書こうと思いなんか書いてます。珈琲の香りの誘うままに。

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社交性ってありますか。

ある、と言える人は少ないでしょう。

人類みな人見知り。権謀術数の生存戦略をバトルすコロッセオが社会、人を見知らず生きてたら一瞬で塩の柱と化すでしょうから。

いや、あれです、あの、みなさん割と人見知りですよねーという話で。
このあと、なんか、だらだら書きますけど、要は、「えっ? ああキミか。……フフッ」ってなったってだけの話しなんですけど、ぼくもそうなのですが、人見知りなのですが、言っておくが、ぼくの人への見知りはそこらの人の人への見知りの比でないくらい人を見知りますよ。
思春期ごろからクラスの喋ったこと無い人や喋ったことあったり以前仲よかったけど久しく喋って無い人には喋りかけるのに相当なマインドセットを要し、マインドをセットし終えていざアクション(話しかける)実行を決意しても、今度は実際に実行することにまたマインドをセットる必要があり、言うてる間に終礼のチャイムが鳴ります。
そういう感じは、今もだ!
終礼のチャイムが終業の打刻に変わっただけ。
何が言いたいかというと、何か言いたいことがあって書いてるわけではないですけど、あの、まあ、こないだ職場で、「セトさん、こないだえらい遅くまで残業してましたね」と話しかけられたんですけど、相手は、いぜん新人研修的なやつでぼくが見てた後輩で、研修空けてからはほとんど話したことない人だったんですけど、なんか話しかけられた。
内容はまあ、仕事の話で「あー、そうそう。帰れると思ったら**の対応に発展して〜」「そうなんですね。僕もその日**で遅くなっちゃってて〜」とか他愛ない話しだったんですけど、ぼくなら、逆の立場の場合、話しかけないなーと思って、話したことある相手にはすべからくまた話しかけたいんですけど、上記マインドセット・イズ・大義状態に陥って話しかけないなーと思って、んでも、後輩は話しかけた。
これは凄いことだ。凄い嬉しい。ぼくなぞに話しかけるのに、人類みな人見知りなのに、後輩は多重マインドセットの手順を実施したのか。実施した上で話しかけたのか。実施するに足ると判断してくれたのか、ぼくに対して——というわけでは多分なく、多分その人はぼくよりかは社交的なのだと思った。社交性すげー。ぼくが相当な距離の助走を必要とするハードルを、タタンッと軽快に飛び越える。神龍に願い事するとしたら「社交性をおくれ!」だ。
ただまー、ワー(社交性)ワー(社交性)いうてますが、後輩も人見知りマックスのアカチャンから始まり、トライ&エラーを繰り返しながら、ぼくに話しかけるに至ったのであろうと思うので、まあ、思うので、ぼくも今からでもナンヤ&カンヤして社交の助走を短くしていきたいものですね。

 

まあ、なんかそういう、要は、話しかけられて嬉しかった話しでした。