仕事おっくうなとき、良い防具装備しつつ弱点属性を突けばだいたいイケる

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まじでアレなんですよ。
楽に働きたいんですよ。楽して儲かるならこんな良いことない。
でもそうはいかないわけじゃないですかあ。なかなか。
楽な仕事さがすより、自分が仕事に慣れたり能力磨いたりして難しい仕事でも楽にこなせるようになる方が早いし確実なことって往々にして、あると思う。
ラクって、相対的に、結果的に、ラクだなぁ〜となってれば、良い。


やっぱり、仕事内容が大変で仕事に行きたくなくなって休んでしまう人って居ると思う。社会人としてアレだけど、めちゃめちゃ気持ちわかる。
苦行が待っているのをわかってて職場に行くのは辛い。朝の気分からして辛いし、前日の夜も辛いし、仕事中もこの先続いていく日々を憂えて辛い。
でもお金は要る。転職して良い仕事に出会えるかわからん。ザ・ヘイソク!

 

思ったのが、こう、つらい仕事がモンスターだとして、あの、その攻撃力にこちらのHPがガッツリ削られてつらいとした時に、だから欠勤するのってそのモンスターにエンカウントしないようにするってことだけれど、それはなんか高価なアイテム使わなきゃいけなかったり、そもそも次のエリアに進めないことになるし、なかなか現実的ではない。

ふつうどうするかというと、自分の防御力あげると思う。
レベル上げしたり、防具屋でヨロイ買ったりして。

 

そしたら同じモンスターだけど、案外たたかえるやん、となる。案外ダメージ食らわないぞ、と。

 

仕事でいうと、しんどい仕事でも腹をくくると案外イケたりする。覚悟=防御力。

 

いや、仕事休む人が覚悟足りないとかいう話じゃなくて、仕事にラクに挑むには? と考えた時、腹くくるとラクに感じるのでオススメですぜ、という話。

あとは、つらい気持ちを上司に聴いてもらうとか。

だいたい理不尽に感じたときにつらいって気持ちになる気がするけど、経験豊富な人に相談して、自分の気持ちを言語化したり、また「その理不尽はこう仕組みでうまれてるんだよ」とか聞けると、理不尽が理不尽ではなく自分のモノサシで測れるなんかになったりして、たたかえる。

 

ぼくは、仕事に関わらず、こう、あーだこーだ文章にしたりして、日々過ごすための防御力を維持しています。

いや、別につらい日々ってわけでは全然ありませんが。

今だってミルクティ味のトッポ食べながらハイボール呑んでますしさ。

美味いんですよ、このトッポ。

ハイボールとは別に合わないですよ。おやすみなさい!!

暮らしと死の呪文

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休み〜。
いろいろしようと思ってたけどついのんびりをおこなってしまう。

なんか、日々の随想を書こうかと思ったけど最近あんまし書いてないので何も思い浮かばぬ。

えー、まあ、なんでしょうね。
仕事で、新人さんにテキストエディタで指示をすることがあるですけど、ときどきうまく伝わらないことがあり面白い。

仕事効率とかでいうと面白がってる場合じゃないけど、それはそれとして。
なんかこう、専門用語や独自のシステムについての話をするので、言葉を落とし込めてない新人さんとだと、齟齬がでる。

専門用語そのままで伝えると意図が伝わらず、噛み砕いて伝えるとそもそも何を噛み砕いて伝えてるのかが伝わらない。

で、指示を受け取る新人さん自身も噛み砕くので、結果ぜんぜん違う意味に変換されたりする。

というのは、まあ、ぼくの伝え方の下手さの問題なのですけど、そういうの繰り返して、だんだんどういう伝え方なら伝わるかわかってきます。

言葉のチョイスや順序とか。

こういうの多分、だれしもが日常会話で身につけていくようなのと同タイプの技術だと思うんですけど、ぼくあんまし人と喋らないので、いま、新鮮。

言葉を使ったコミュニケーションて面白いな!
と思いました。

そういえば、あの、テキスト書くときに小さなこだわりがあってですね、あれです、「しね」って言わない。

死ねって言ってるみたいで、あわわってなります。

「電車で来たんですね〜。そういえば雨ふってましたしね〜」的な。

別にいいんですけど、全然いいんですけど、改行の加減で「しね〜」が行頭にくるの気になる。

同じような感じで、なんか意図せず死や殺意を連想させてしまうような言葉は、なんか、びくっとなる。
まあなので「ですしね〜」とかだいぶん怖い。

「Death・死ね」
怖い人のタトゥーみたいで怖い。

こないだ後輩とLINEかなんかで喋ってて、
「こないだの連休なにしてたん。前言ってたユニバ?」
「そーですそーです!」
So Death!びくびく。
「あー、あれ? 名探偵コナンの脱出ゲーム行ったん?」
「ですですです!」
あわわわ。めっちゃ死って言うこの人!
ってなった。
なったりして言葉によるコミュニケーションって面白いですね。

自分か宇宙のどっちか消滅してほしいと思ったとき

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あの、仕事でミスしてですね、自業自得なアレなもんですから、やるせない。
ちょこちょこ考えてしまいますよね。凹む。うー、となる。


で、まあ、そういうことって誰しもにもあると思う。
そして、誰しもにもダメージ軽減するためのマインドセットなりルーティーンなりあると思う。


ぼくの場合は、なんだろーと思う。
ノートに書き出して言語化するとか、ミスった自分への完璧な言い訳を考えるとかかな。


んで、軽減した後は、考えないようにする。
仕事してるときはともかく、オフのとき考えてもしゃーない。
そのために、主には、好きなことする系がポピュラーか。


カレー食べたり、お酒飲んだり、あと、さんぽ、映画、読書、書きもの……とか。


まあ一番いいのは考えないってより、問題に決着つけることですよね。
相手のいるミスなら、相手に謝ってよく話し合うとか。
それが一番スッキリしそう。

 

なんかこういうの、“緊張しすぎて好きな子にぐっだぐだの告白した上ふられたとき”に似ている。ありますよねそういうの。
アアアア!となる。ぼくか宇宙のどっちか消滅して!!
後日その子にインタビューできるシステムあればラクなのに。


「こないだの告白どうでしたか?」
「あれは無いわー。良いとこなかったね」
「ははあ、慚愧の念に耐えないですね。では来シーズンに向けてですね、えーと、改善点などあれば教えてください」
「言葉用意してなくて良いから、とにかくはっきり告ってほしいよね」
「なるほど、チャンスには変化球よりも慣れてなくても直球を選ぶことが勝ちにつながると言うことですね!」
「ん?」
「ここが恋の分水嶺とみる場面では真っ向勝負が潔しということですね」
「恋の…えっなに? そういうとこだよ。そういうとこ」
「なるほど!そういうとこが敗因……と。貴重なお話ありがとうございました!」
「…………」
「…………」
「……えっ?」
「えっ?」

 

それはそれとして!
夢の中では現実(うつつ)が夢!
睡眠サイキョー。
おやすみなさい。

腕時計つけてる人がつけてるのは腕時計か

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あけましておめでとうございます!
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去年は腕時計を治しました。
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10年くらい前に買って、電池きれて、ガラス内部に曇りが出て、しばらく使ってなかったんですけど、時計屋さんで治してもらいました。
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時間みる分にはスマホで事足りるし、デスクワークの職場はパソコンのディスプレイ覗き込めば時間が知れ、腕時計は不要。
ですが、着けている同僚は居て、「家に忘れたときとかすごく落ち着かない」とのこと。
また、奥さんも腕時計つける人で、忘れて出勤した日は、遅刻しかけてでも取りに帰ったりする。
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腕時計を必要とする人への憧れで、ぼくは腕時計を治した。
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腕時計つけてると、アレですね、カッコ良いメカがすぐ見えるところでメカメカしてるのアガりますね。
中の機構見えるタイプでなくとも、文字盤の針の奥ゆかしい駆動だけで、男ゴコロをくすぐらせしめるのに充分だ。
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そして、意味。
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なんたる、この宇宙に時間という概念があり不可逆的に進み続けているという事実をミニマルに示す視覚的インスタレーションか!
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……という部分は、まあ、置いといて、ぼくはドウグフェチであり、ドウグをごく自然に使う所作・暮らし愛好家なので、その愛好の内情は、【憧れ】なので、自分もそのドウグを自然に使用する状態になりたいと思う。
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身に付ける理由は、まあ、人それぞれなのでしょうけど、チョイスにはある程度その人のロマンチック具合が反映されやしないか。
細くて宝石があしらわれたの、ゴツくてメタリックなの、防水防圧でタフなのとか。
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どれを選ぶのかは何を夢想するのか。
どんな自分になりたいか。
ということを示しはしないか。
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それはエレガントな淑女なのか、タフなガイなのか、洗練されたアーバンボーイか可愛いタケシタ・ギャルか。あるいはいつ船が転覆しても泳いで生存できるマーメイドか、急に宇宙船の船外整備ミッションを任されてもすぐ対応できるスペースエイジか、突如飛行機が激しいゲリラ戦が繰り広げられるジャングルに墜落してなりゆきで反乱軍に加わり複数チームによる同時襲撃ミッションに参加することになっても作戦時間を正確にキープし続けて作戦成功率を底上げするソルジャーか。
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街で職場で、腕時計してる人の腕時計見るたびに、そんなことを考えます。
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そんなこと考えて選んだ腕時計じゃないとしても、腕時計つけてる人は、ではなぜ自分はこの腕時計を選んだのだろう? と考えてみるのも、少なくとも1時間くらいは考えてみて文章におこしてみるのも、一興じゃないでしょうかちなみにぼくはクールだから選びましたカッコ良いでしょフゥーッ!
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#スカーゲン #skagen #腕時計 #日記

牛歩!友だちクエスト

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休み〜。
アンダー・ザ・冬空。
それはそれとして、あの、職場でいろんな人と関わるじゃないですかあ。
んで、とても魅力的な人も多い。尊敬できたり、おもしろかったり、オシャレだったり。でも、それは、ぼくが実際に仲良くなってわかったその人の性質じゃなくって、なんとなくみた感じの印象です。
本当はどんな人なのか知らない。ぼくから話しかけないからな!!!!
ぼくは人間で、数十年のあいだ生命活動してるわけですが、相手もそう。
相手の生命の歩みはどんなだったか。まったく違う人生だったろうな。でも今同じ職場にいるんだよな。すごい縁だ。仲良くなりたいものだな。
と、想いだけ募ります。
何しゃべっていいかわからん。
会話むじぃ!
会話ってむずくないですか?
話題、言葉選び、テンポ、途切らせない発想力、気遣い、楽しむこころ、滑舌、とかが要る。加えて言うなら、それら全部いちいち考えない気楽さも要る。
矛盾するふたつの要素を同時に認識し、使役せねばならんのか。
なんだろう、合気道とかの達人なのか。フツーに会話せし者たちは。
柔と剛を併せ持つのか。
まあ、それについてこないだ、同居人に意見をもとめたら、「とりあえず自分の話したら?」って。
相手から何か引き出そうとしないで、とりあえず自分勝手に話したら、と。
ほう!!
今度やってみます。
と、思ったのが何ヶ月前になるだろう。ときどき思い出したように実践して、いま友だちが0.2人くらい増えた気がします。
ちなみに1.0人でひとり友だち出来た判定です。
このクエストは、骨がある。

連勤明けのキャンディカタルシス

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今なんやかんやカウントすると8連勤目なのですが、明日は休みだ。業後のことや明日のことを考えると、心がぴょんぴょんしようとするわけですが、案外、きょうの仕事退勤してみると、プレーンな気分だったりするような気がする。

案外よくあるのではないか。あなた方。
学校の期末テストとかあった、勉強めっちゃしてて、ああーもうテスト終わったら絶対○○しよう!とか思うんだけど、いざテスト終わると案外何もしないという、あの、あれ!

しかし、連勤明けのカタルシスはあるわけで、では、そのピークはいつか。

連勤ラスト、出勤前の朝、来たるホリデーに思いを馳せて公園でハト眺めてる今か。
退勤後おうち帰って呑んでるときか風呂にてか。
明日のホリデーの朝起きて出勤しなくて良いと気づいたときか。
上記のいずれかのタイミングでどうぶつ達とキャンプしてるときか。

それはそのときにしかわからない。
そして、カタルシスのときはきっとくるし、どのときか事前にわかることに意味はない。意味はないけど知りたくなる。
夢を見てるときに夢と気付いたときのように、かたち無きエクストリーム状態を正面から認識したくなる。
認識して、全力で味わいたい。
味わって、例えばそのときに飲むコーヒーは、そのときだけの思い出のコーヒーとして、記憶に刻まれる気がする。
刻んで、蓄えて、記憶を「濃い贅沢 金のミルク」で満たしたい。
「濃い贅沢 金のミルク」めっちゃ美味しいアメです。いまなめてる「濃い贅沢 金のミルク」めっちゃ美味しいということが言いたいのでした。

ここで言うならず者というのはあくまでも例えなので本当にスジを通さぬ無粋ガイズという意味ではないのですがあの

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こう、仕事でなんか、新人3人の真ん中にぼくが陣取り、新人さんがわからないことがあったら即座に答えるみたいな役割をやった。
答えるってかホワイトボードにポイントを書いて指示するみたいな。
これがめちゃめちゃ面白い。三者三様の状況を並列処理するので、脳に、クる。
なんでしょうね、うまくやれてるときは、囲まれて次々斬りかかってくるならず者を、いなし、崩し、斬り伏せる、なんか、殺陣(たて)めいた痛快さがある。
しかし、だんだん疲れてきて、集中力きれてくると、こう、いなしたつもりが足がもつれていっしょに倒れこんだり、崩しからの払い斬りがキマったと思ったら技が浅くて、あれっとかやってる内に後ろから別のやつがもう斬りかかってきててあわわもう〜やめろやぁ〜とかなりつつ凌いでいく感じでばたばたする。
たぶん慣れてくると、襲いかかってくるならず者の急所や隙を一目で見抜き、攻撃を“置く”ような感覚で効率よく斬り伏せていけるのではないかと思うし、そういうふうな先輩もいる。
そこまでいくと、こう、あくまでもこの職場のみで、しかも一部の業務でのみ役立つニッチなスキルではあるけれども、ひとつの“境地”であることには変わりなく、自分や自分の人生の実績に“境地”がアンロックされるのは面白き気分になりますね。
現状としては、ホワイトボードに書くぼくの字がきたなすぎて、相手の新人さんが眉根を寄せがちなので、“境地”もくそもねぇ!